無いようである?クルマ整備とエアコン掃除の関係性

  1. コラム
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先日、自宅のエアコンを掃除してもらうために、専門の業者さんに依頼しました。機材はもちろんですが、手際と準備に改めて、やっぱり「餅は餅屋」だなあと感心させられました。

まずは、現場の下見

どのような場所に設置されていて、作業スペースはどう確保し、水をどこで入れるか、周囲の物の養生がどの程度必要か。その場で的確に判断をして、作業時間・内容を見積もり、お客様にご案内し、了承を得てから次の過程へ。

その後は、作業の準備にとりかかります。スペースを確保するために物を移動して、移動しないものには、養生を施し、作業する床面が汚れたり傷つかないように保護シートを敷いていきます。

養生が終わったら、作業に使用する機材の準備です。洗浄機、ホース、ポンプ、薬剤、水、排水用のバケツなど、手際よく設置していきます。

ここまで終わればあとは作業開始です。エアコンのパネルを外して、車でいえばエバポレーターが見えるようにします。そこを洗浄機で洗い流していくと、ほこりやカビがドワーッと流れ出てくるわけですね。

いやあ、汚い。

透明の水が黒い液体になってでてくるんですね。普段はここを空気が通って、温度を調整されてまた室内に出てきます。汚れた空気が室内を循環しているんですね。

実際の汚れた状態を見るとぞっとします。エアコンがきれいになっただけで、心も晴れ晴れした気になりました。年に一度は清掃した方がいいですよとアドバイスいただきました。

汚れがすべて落ちたら、元に戻して乾燥させて、動作確認して、片づけて終了。業者さんにいろいろ聞いてみたところ、新規のお客様はそれほど多くないとのこと。リピーター様が定期的に依頼してくださるということだそうです。

うーん、なるほど。確かに、一度やってもらったら、どれだけ汚いか見たら、定期的にやらずにはいられないですね。

ちなみに、お掃除機能付きのエアコンは、リビングには向かないそうです。寝室などでは効果を発揮できるそうですが、リビングなどは、キッチンの油分なども吸い込むため、お掃除機能が油をフィルターに塗り広げてしまうそうです。

電気屋さんはそんなこと教えてくれなかったなあ。

エアコン掃除とクルマとの関係性とは

前置きがだいぶ長くなってしまいましたね。で、なんで自動車メディアでエアコン掃除の話かというとですね。整備工場とすごく似ているところが多いなあと思ったからです。

自動車の整備工場も現状の下見(不具合、現象の確認、原因調査)、準備(パーツの手配、工具、設備の用意)、作業(パーツ交換、調整、テスター)、動作確認、片づけ。

まあ、どんな作業も同じなんですけど、筆者にとっては身近な自動車の整備というものに置き換えて考えてしまうんでしょう。

新規のお客様よりもリピーターのお客様が多い、定期的に点検整備をお任せいただく、この辺りも整備工場ととてもよく似ています。改めて、日々多くのお客様に支えられているのだと感じた一日でした。

さて、来年はエアコンと、室外機の清掃もお願いしようかな。

[ライター/CL編集部 画像/写真AC]

カレントライフ編集部

ハイクオリティーなクラシックカーにも造詣が深い編集部メンバーが、そういった輸入車に乗ったことがない方々にも幅広く魅力を伝えられるよう記事を執筆中。ドイツ駐在員が貴重な情報をお届けするドイツ現地レポも随時更新してます。

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