マセラティ430接触事故に遭う!

最終更新日: 公開日:2015-04-17 | Posted in よもやま話 by

私の元にいるマセラティ430ですが、実は先日接触事故に遭ってしまいました。

立ち寄りの温泉施設で久しぶりにマッタリしておりましたら、どうも主を駐車場で待つクルマたちも風呂に入りたくなったらしく、お釜を掘ってくれてしまいました、という冗談はさておき、こういうときは当事者は凹みますね。そしてそうそうありふれたクルマではないだけに、当然不安にもなるものです。しかし、このときの心情が、振り返ると少し意外だったので、それについても触れたいと思います。

IMG_1566

温泉からあがってクルマに戻ると「あれ?」

クルマの仲間と集い、せっかくだからと大好きな御殿場市温泉会館(http://gotemba-onsen.jp/)に行くことにしました。ここは御殿場市ですが要は箱根へ上がっていった途中にある温泉で乙女峠の源泉が3泉ブレンドされています。とっぷりと暖まりますし、クルマでお出かけの方にしてもあまり湯あたりなどもしにくいように思えるため、日曜日の午後の渋滞はここでやり過ごすことが多いのです。その日は友人を誘ってそこを訪れていました。

お湯に入り、名物の温泉卵(50円)を食べてクルマに戻ると、「ああああ、あれ?凹んでる・・・・」あのときは、ぽっかりと何が置きたか一瞬わかりませんでした。ショックというか、なんとなく寂しい気持ちがしたものでした。するとおじさんが一人飛んできて「オーナーの方ですか?自分が出るときぶつけてしまいまして」と困ったような様子。すでにご自分の連絡先を書いた紙を用意されていて、すぐに警察を呼びましょうと手配してくれました。

その方は都内の住所。日産キャラバンでお仕事で前乗りして来た際に寄ったそうです。そのときにマセラティは枠には収めていましたが、出るときに巻き込んでしまったということでした。

クルマは「人柄を映す鏡」

しかし、今に至るまでちょっと意外なのは今までに無いくらい冷静でいられるということ、そして、心安らかに待っている自分がいるということです。正直何度かこういう接触事故には遭いました。私がぶつけたことだって昔は何度かありました。しかし、そういうときもどこか、明らかに自分に非があるような場合でもどこか相手に「・・・」上手く言葉では言えない含むところを感じていたものでした。それが今回無いのです。

自分の中ではこのクルマは大事ですし、結構このクルマで翻弄されていることもありました。そして、今の自分にとっては不相応なくらいでもあるし、そういう意味では自慢の愛車、というよりは、どうにか維持させてもらっているという感覚さえあるクルマです。そのクルマを停めておいてぶつけられたというので、もっと「困るんだよな」とか昔の自分ならなっていたかもしれないと思うのですが、それが無いのです。

一つには相手の方の対応というのがあると思います。迅速に誠意で対応して下さったことはやはり、それでも嬉しかったです。そして、保険会社からも速やかにご連絡を頂き「こちらで対応させていただきます」という風に言っていただけたので、こちらは確かに負担はありません。その意味では当然と言えば当然ですが、不安はだいぶ低減されました。ぶつけたらぶつけた人も凹みますが、ぶつけられたって精神的にはそわそわするものですよね。それを取り除いてくれたのはありがたいですね。

でも明確に思ったのは、「ぶつけられた相手の方にかえってお気の毒と思う気持ち」でした。自分のクルマをぶつけられたのですからそんなのは大きなお世話かも知れません。ちょっと変かなとも思います。しかし、です。私は友達と好きなクルマのイベントに参加するので訪れていました。その帰りにふらりと寄った温泉ですが、あちらの方はそんなときにお仕事でごてんばを訪れていたのです。せっかくの機会だから「労をねぎらい汗を流そう」として立ち寄られたのです。マセラティ430は希有なクルマですが、見方を変えれば厄介なクルマかもしれません。日曜日で混んだ中そんな「へんてこりん」なクルマの隣しか空いていないから停めて出るとき引っ掛けてしまった。普通の国産車だって面倒な接触事故。まして「わけのわからん」と思われても仕方ないのです。

この記事が気に入ったらカレントライフに「いいね!」しよう

最新情報はFacebookページでチェック

この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...