この初夏のお買い得車といえば、ベントレーではないだろうか?

公開日:Posted in よもやま話 by

最近ではありがたいことで、時々発表会などにも呼んでいただけたりして。クルマが好きですから、目新しいクルマに触れることはなににも代えがたい歓びでもあるのです。それが例えば2000万円以上の高級車だったり、希少車スーパーカーだったりすれば自然と心躍るというものです。

そんなクルマ実際に買えないんだし、整備代も高そうだから自分には無縁、という話もあるのですが、案外私は当事者意識をもって見ていたりするのです。単に価格の安い高いという序列のほかに、踏み込んでみなければわからない世界がこういうクルマにはあったりするからです。

それを痛感したのは今乗っているマセラティ430を購入してからでした。あれはマセラティが作るクルマでは普及版ですし、日本では割とわかりにくいキャラクターのクルマだと言えるでしょう。そして皆がこだわるインパネの金時計ですが、そもそも時間に追われて仕事をするような人の乗り物ではないのです。広大な先祖代々受け継いでいる土地で採れるブドウでワインかなんか作っていて、時々ミラノまで出かける。そんな乗り方がマセラティの乗用車なのではないでしょうか。

個人的にはW124、メルセデス・ベンツのミディアムクラスなども好きでしたし、いいクルマだとは思いましたし、ほぼ同じような価格帯のクルマでもありました。でもキャラクター的には、マセラティははるかに高級車で、メルセデスは労働の対価をたくさん得た人が乗る上等な道具なのです。こういうこともどちらがいい悪いではなく、実際に体験しなければわからないようなところがあると思います。

2月のことでしたでしょうか。ベントレーがコンチネンタルGT V8S「ムーンクラウドエディション」を発表しました。日本向けに12台だけ用意された特別注文部門「マリナー」の手によるこのクルマは、それまで4ドアのリムジンモデルのみに設定されていたデュオトーンペイントや、上位車種ミュルザンヌで選ぶことができたヒドン・デライトと呼ばれる仕様が採用されていました。それでベース車比約100万円プラス。正直買い得だなあと思ってしまいました。

あわせて読みたい記事

この記事が気に入ったらCLに「いいね!」しよう

最新情報はFacebookページでチェック

この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...