鈴鹿峠の腹ごしらえ。国道1号沿い亀山の焼肉「びっくりや」に寄る

公開日:Posted in よもやま話

日本で陸路、クルマで関西へ向かうルートというと、古くは名神高速道路。岐阜など、内陸から琵琶湖畔をなめるように京都へ入るルートが長く大動脈を果たしてきました。そんなこともあって、新しい新名神高速道路などの沿線は、とかく新興ルートのように思えてしまいますが、実はほぼ旧東海道のルートだったりするのです。

松坂から亀山より内陸に入り、甲賀を経由し草津、大津と抜けて京都に入るこのルートこそ、古来の江戸と京都を結ぶ主要ルートだったようです。その中で鈴鹿峠は箱根と並ぶ難所だったようです。今でも高速道路はもとより、並行して走る国道1号線は西と東を結ぶ陸上輸送の重要なルート。昼夜問わず行きかう車の多い道です。今回ちょっとご紹介するお店はそんな鈴鹿峠のふもとにあるお店です。

私も関西方面にクルマで出かけるときなど、この辺りはよく通る場所。

毎年春秋で公開している、堺市収蔵のクラシックBMWの一般公開。今年BMWが創立100周年を迎えるという記念すべき年。そんなこともあり、いつも以上に今年は一度見ておこうと、春の公開を見学に行ってきました。

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ここからの帰り、メッセージで情報が入りました。「帰りに亀山のびっくりやに寄ってみてください」というものでした。びっくりや?亀山はしばしば通る場所だったので、ぜひ開拓しておきたいし、わざわざ教えてくださったお店。これはおのずと期待が高まります。帰りに亀山あたりで晩御飯を食べると時間的にも頃合いだろう。というので寄ってみることにしました。とはいえ、なんだかんだ、堺市からちょうど100キロほどあります。この移動自体がちょっとしたドライブになりました。

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途中天理ダムなどを通過、心地よい緩やかなワインディングロードが続く場所では、絶対的には十分なトルクがあるものの、各ギヤ、かなりけじめをつけて変速してあげねばならない6速ミッションと組み合わされたこのクルマ、なかなか痛快なものでした。

松坂なども近く、わりと肉文化なのでしょうか、三重県も。確かに肉もオツだなあ、なんて思っていたもので、ちょうどいいですね。試しに向かってみることにしました。クルマの旅も人生と一緒。目的がないのも気ままですが、ショートゴールが見えると、それはそれで楽しいものです。道中一人、そんな気ままな旅でも、こうして友人知人からアイデア、指南が届く。面白いというか、今風であるというか。個人的にはそんなのも楽しむことにしています。

上の写真のように天理の山奥へ入ってしまったもので、さらにクルマを進めて、名阪国道に。名阪国道は自動車専用道路で、亀山までの区間、無料なこともあり、関西の南の方に行くときにはよく利用しています。名阪国道に乗ると、妙に落ち着くのでいやですね(笑)さあ、その「びっくりや」。どんなお店なのでしょうか。もうここまで来ればあと一息、楽しみですね。

「鈴鹿峠を越える前に」パワーをつけたくなる場所関宿。

まさに国道一号線沿い。亀山インターからもう少し山の方に行ったところに、江戸から西へ向かうと鈴鹿峠を超える前の最後の宿場町「関の宿場」がありました。今では当時の面影が整備され町が保存されたりもしていますが「びっくりや」はその近くの国道1号線沿いにあるのです。

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街道沿いの食堂という風情ですが、「大きなトラックもウェルカム!」と言いたげな駐車場(というか空き地のような砂利のスペース)がかなり広く取られています。かつて歩いて東海道を往来したころも、この辺でばてそうになり、精をつける食事でも食べたくなるような場所だったに違いないですが、大きな荷物はトラックで運ぶ今でも、精神的に「よっしゃ行くぞ!」と気合を入れたくなるような場所には違いありません。

晩御飯にはまだ少し早い時間でしたので、まだすいています。早速入ってみることにいたしましょう。

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なかなか目的をもってこなければ、入りやすいとはいいがたい入口。

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ようは焼肉屋さんです。どれから頼みましょうか。迷います。とりあえず、思うがままに注文しました。牛カルビ、豚ホルモン、豚バラ。まあ、それだけお肉をさばいていれば旨いに違いない豚汁、あとぜったいいいアンサンブルを奏でることが明らかなキムチは、カクテキのようなものだがこれをめし中でいただくことにしましょう。

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まず、たれが運ばれてきます。味噌ベースのたれにはニンニクが躊躇ありません。気持ちがはやるというものです。

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飲めないのが惜しいですね。大きなカエルにホッとします。

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これ、16:9の最初期のテレビではないでしょうか。奥行きも大きいブラウン管タイプ、というかトリニトロン管タイプのハイビジョンテレビ。#看過できない
チューナーを介してテレビを映しているようでした。下の販売機は故障中の様子。とにかく昭和をそのまま真空パックにしたような雰囲気に思わずくらっとしそうになるのでした。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...