星の瞬きよりも、あの頃に浸る場所(シトロエンC6と蓄音機で1930年にタイムトリップ)

最終更新日: 公開日:2015-12-16 | Posted in よもやま話 by

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先週末は、クルマ好きの友人たちと一緒に、軽井沢の「アンシエントホテル浅間軽井沢」に行ってきました。ここのホテルのオーナーもシトロエンを愛し、前から存じ上げていた方なのですが、こちらに1930年式のシトロエンC6が納まり、そのクルマの為のガレージができたと言うので、仲間で忘年会を兼ねてお邪魔した次第なのです。

ていうか、マセラティ、関越いいじゃない!!w

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3週間ぶりくらいにエンジンをかけますので「かかるかしら・・・」とおそるおそるかけて見たところ、何事もなかったように一発始動。むしろ、勢い良くガスが送り続けられた直後にかける場合などよりかかりが良いのでは、と感じるほど。遠くまっすぐな関越自動車道をこのクルマで走ったことが今までありませんでしたが、なんとも心地よいドライブでありました。燃費も良好結局15リッターほどを残して軽井沢往復はこなしましたので7.5キロ〜8キロくらいは走ったのではないでしょうか。まあ、褒められた数字ではないですが、30年前のV6ツインターボのクルマです。街中で乗るよりはこういうところで乗るのがふさわしいクルマのようですね。低いところで心地いいビートを奏でながら、あっという間に藤岡。そしてあっという間に軽井沢でした。

アンシエントホテル軽井沢にて

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軽井沢のずっと奥の方。白糸ハイランドウェイを入るとすぐ、すなわち鬼押出の方からですと終点に近いところにあるのですが、静かな山小屋のような佇まいです。まだきれいな建物はどこか和洋折衷な雰囲気も残しつつ、静かに軽井沢の時間に身を委ねることができるような雰囲気に満たされたお宿です。そこに新旧様々なクルマで仲間が大集合。一緒にご飯を食べて、お酒を飲み、星を見たりして思い思いの時間を過ごしました。そして折角ですからと例の1930年式のC6を拝見させていただくことに。今時のシトロエンとは当然だいぶ印象が違います。しかし、かなり大きく見えるボディは実はそんなに大きくもなく。しかし堂々としたものです。ラジエーターの上のキャップの部分のマスコットはフランスでは、日本の鳩ではないですが、皆から珍重される動物なのだそうですが、凛々しい鶏が立っています。なんでも調べてみると、創業者アンドレ・シトロエンの一族、息子さんか誰かが乗っていたという曰くのある個体なのだとか。ただ資料が乏しく確証はないとのことでしたが。

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とにかくノーブルなその佇まいは今でもけっして褪せない堂々たるものです。この納まっているガレージと言うのもこのクルマのために特別にあつらえられたものだそうです。中は板敷きになっていて、暖炉も据え付けてあります。そしてここにシャレたカッバード(食器棚の小さいもの)とオーディオも完備。火を見ながら座っているとまるで我が家にいるかのようなくつろぎを覚えるのです。今回いらしていた方のお一人が、愛蔵のポータブル蓄音機と、このクルマに合わせた年代の曲の78回転版のレコードを持ってこられて、皆で夜、明かりを消して、クルマの横で当時の名曲に耳を傾ける訳です。まるで当時にタイムスリップしたかのよう。

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OEM記事提供
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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...