「年始には思いもよらなかった2015年」を振り返る。

最終更新日: 公開日:2015-12-22 | Posted in よもやま話 by

2015年も残すところあとわずか。年の瀬のこのタイミングになって振り返ると、360日ほど前、年始に今のこの状況のどれほどを予感していただろうか?今までも、遠い異国の地から、随分久しぶりに電話があり、急遽初めて渡航するイスラエルへ飛んだこと、社長室から直電が入り私の旧知の人を紹介することになったり、と比較的「予想外の展開」には慣れていたと思っていた私も、年始には想像すらできなかった年末を迎えることができたことに、有り難くも、嬉しい気持ちで一杯なのです。

確かにもう少し年始の気持ちの深層を振り返れば、今年くらい、「いつぐらいにはこんなことをして・・・」「もしかしたらこのころにはこんなことがあるかも・・・」といった『予感のしなかった』年始も珍しいように思います。当てずっぽうでも、甘々な見積もりでも「何かしらの予感」があるものです。それがなかった。そのこと自体が、今思えば「静かな何かの前兆だった」のかもしれません。

一番の特等席はステージの上?機会があれば是非オペラに出てみてください。

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大入袋なんてなかなか頂く機会もありませんねw

年始からはオペラの練習に入りました。長年オペラファンの私、当初「オペラ」と掲げられているところにはどこにも行きました。ためた貯金、小遣い、バイトしたお金を大いにオペラに散財した時期がありました。まさにあの頃の私は「取り憑かれたように」オペラ三昧でした。オペラに興じたから留年したようなものなのですから、そもそも。200公演ほど劇場で観たオペラのあの独特の間のようなものが、図らずも忙しくなった今でも時々愛おしくなり、時々オペラ劇場へと足を運んでいるのです。しかし、そんなわたしも演者になろうとは思いませんでした。なぜなら、演奏家がいて聴衆がいて、その間の関係性こそ「音楽」だと思っていたからです。首を突っ込んでみたもののどうも性に合わない、そんなことも聴衆に徹しようと思っていた理由でした。しかし昨年の年末、ひょんなことから「オペラに出てみないか、歌わない役だから」と誘われて、プッチーニの「ラ・ボエーム」に出演することになったのでした。二幕、クリスマスのパリのカフェ・モミュスのギャルソンの役であります。これ、歌は一曲もないのですが、この役のない舞台というのはない程、結構重要な役でして、「歌はないし」と受けたものの、かなり多くを要求される演出でなかなか肝を冷やしました。しかも、日本を代表する歌手の生歌を「ステージの上」毎週2回ずつくらい練習し当日を迎えます。『乞食と役者は一回やったらやめられない』などと申しますが、そういう気になる人の気持ちがこの2月ほどの練習でも少しわかったような気がします。

中込が出演した「ラ・ボエーム」のリンクはこちら(既に終了しています。)

そして、ステージ上で、鑑賞ではなく「流れを把握するために」リアリティをもってオペラを聴く。これほど贅沢なことはありません。そして今まで正直なめていました(すみません。)プッチーニの「ラ・ボエーム」の構成、なかなか良くできている。オペラを聴くだけの人としてもとても勉強になりました。演出家、舞台監督の先生からの指導は「見方が変わるとどう見えるか」「前後の流れでそうは動かないだろう」ということを非常に細かく、そこまでは見えないだろうというところまで指事、指摘されることは、こうしてクルマのテキストを書くということにも活かせる示唆を含んでいたように思うのです。これだけでもお腹いっぱいの1年、になるはずでした。

古巣からの誘い

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勝浦のひな祭り、前から行ってみたく、良かったと思います。

今年は古巣からの誘いがあったのも嬉しい出来事でした。いろんな経緯があって、しばらく離れてしまっていたところから一緒に何かしようと言われたのはやはり嬉しいものです。予想外というのとは違いますが今年の嬉しい出来事の一つです。

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勝浦の朝市で食べた干物。美味しかった!!

無事に車検を取ることができたマセラティ430。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...