「碧いクルマと美しい君」CITROEN GSは輸入車の歴史でも忘れることのできない1台

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メルセデスベンツの「最善か無か」という思想は有名ですが、シトロエンという会社も時に、手法切り口は全く別なのですが「随分決然と突飛なこと」をするから危なくてしょうがありません。

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出典:http://www.classiccar-bijo.com/

今でこそいろいろなクルマを「他社並みに」そろえて、ご商売をなさっていますが、その昔かの2CVとDSシリーズしか作っていなかったことがありました。そりゃわかります。極めてシンプルながら、時に普通は避けられない重力のいたずらさえなかったことにできるかのような魅惑の、手品師の芸当を見るかのような秀逸な2CVの作り。かたや、極めて凝った仕組みながら、何十倍もお金を積んでもこのクルマに及ばないほど秀逸な乗り心地を実現した、フラッグシップにしてメーカーのアイデンティティ、中心車種であるベストセラーDSシリーズがあれば別に他にはいらないかも。それにさえ妙に納得させられてしまうから不思議というか、シトロエンの唯我独尊ぶりには畏れを感じるものです。

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出典:http://www.classiccar-bijo.com/

ただ、同時期、これまたそのシトロエンに勝るとも劣らない個性的な設計思想で、コンパクトながら軽量で高効率の乗用車を製造していた中堅自動車メーカー「パナール」を吸収合併。そのブランドのニューモデルの開発を模索していたものの、やはりその流れを汲む小型車では、ビジネス的に成立しないとの判断から開発を断念。ただ、どこのメーカーにもないクルマで、そのパナールの後継車種としても想定していたクラスに近いサイズのクルマとして誕生させたクルマこそ、シトロエンGSに他ならないのです。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...