大学生の頃からの憧れ「ポルシェ911ターボ」オーナー、岩岡秀明さんへインタビュー

最終更新日: 公開日:2017-03-31 | Posted in オーナーインタビュー by

医師というと高給取りのイメージがあるかもしれませんが、私は勤務医です。父親として結婚して妻と2人の息子を養っていかなければなりませんでしたし、何より医師という仕事を必死にこなしてきました。50才を機にふと立ち止まったとき、忘れかけていたロック魂が再び目覚め、長年の憧れだったポルシェ911が、もしかしたら現実になるかもしれない・・・ということに気づいたんです。

私は、空冷/水冷の911にはこだわりはないけれど、ティプトロニックはどうも抵抗があったんですね。そうしたら、ちょうどいいタイミングでPDKに置き換わった。セールスの勧めもあり、最初に乗る911は、安定している4WDがいいということでカレラ4を、そして、どうせならばグラマラスなボディが魅力的なカレラ4Sを手に入れることにしたんです。

── 念願のポルシェ911オーナーですね。それからは911一筋ですか?

岩岡秀明 ポルシェ911
▲内装はシンプルなブラックレザー。ミッションは7速PDK

いえいえ。実はもう1度BMWの世界に戻りました。同じくやはり憧れの存在だった、アルピナB5(F10)を手に入れ、その後はBMW M6クーペ(F12)と乗り継ぎました。しかしやっぱり、911の存在が気になってしまうんです。ちょうど、997型から991型へモデルチェンジしたタイミングだったこともあり、ポルシェ911カレラSに乗り替えました。後期モデルではカレラ系のエンジンにもターボが積まれましたよね。最後のNAエンジンを搭載したカレラを所有できてよかったといまでも思いますね。

── そして、いよいよターボですか?

岩岡秀明 ポルシェ911
▲タコメーターには「turbo」のロゴが。スピードメーターも、カレラ系の330km/hに対して、ターボは350km/hまで目盛られます

そうです。あるとき、年上のドクターと食事する機会があり、お互いクルマ好きということで会話も弾みました。その方が、911ターボカブリオレを手に入れたと仰ったんですね。ここでまたもや私のロック魂に火がついてしまいました(笑)。よし!オレもターボに乗ってやる!そう思って、カレラSからターボ乗り替える決心をしました。契約してから7ヶ月ほど待ちましたが、このターボが納車されたときは嬉しかったですね・・・。

── こうして手に入れた911ターボを手に入れて良かった点、苦労している点を教えてください

●手に入れて良かった点
もう、すべてです。学生時代から憧れていたポルシェ911、それもターボを手に入れることができたんですから・・・。日常の足としても申し分ないですし、いざアクセルを踏み込めば異次元の加速が味わえます。それでいてロングツアラーとしての快適性も兼ね備えている・・・。燃費は、街乗りで6km/l台、高速で10km/l台というところでしょうか。まさに究極のオールラウンダーかもしれません。

岩岡秀明 ポルシェ911
▲この個体はオプションのスポーツクロノパッケージを装備

●苦労している点
ないです!トラブルもありません。しいていえば、オイルの消費が早いので、継ぎ足すことくらいでしょうか・・・。
岩岡秀明 ポルシェ911
▲エンジン本体がカバーで覆われて見えない991型の911ターボ。3.8Lツインターボエンジンは、520psをたたき出すハイパワーマシンなのです

── 予算抜きで、欲しいクルマBEST3は?(アガリの1台も含む)

3位:メルセデスAMG SL 63
名車であるメルセデス・ベンツ300SLに敬意を表して・・・。そして1度はAMGにも乗ってみたいです。

2位:アストンマーティン DB11
イギリスを代表するスポーツカーにも乗ってみたいです。そして乗るなら、やはりボンド・カーですね!

1位:マクラーレン570GT
最新のスーパースポーツカーであるマクラーレン。フェラーリやランボルギーニをも脅かす存在なので、1度は乗ってみたいです。UKロック好きだけに、イギリス車を2台選んでいますね。

アガリの1台:ポルシェ918スパイダー
ニュルブルクリンクサーキットのラップタイムが6分58秒という、圧倒的なパフォーマンスと、30km/lという驚異的な燃費を両立させた、まさに次世代のHVスーパーカーだからです。

── 岩岡さんにとって、愛車はどんな存在ですか?

岩岡秀明 ポルシェ911
▲0-100km/hを3.2秒フラットで掛け抜け、最高速度は320km/hという性能を誇ります

「人生にとってかけがえのない存在」です。そして、家族の次に大切な存在でしょうか。いくつになってもロック魂を忘れず、このターボで駆け抜けていきたいですね。あっ、もちろん安全運転ですよ!

── 番外編:愛用している腕時計も見せていただきました

岩岡秀明 ポルシェ911
▲ポルシェ純正品の腕時計である「クロノグラフ ブラックエディション」モデルを愛用

岩岡秀明 ポルシェ911
▲ポルシェ911のフォルムを連想させるキーがお気に入りとのことです

── 補足:医師として重責と使命をまっとうするロック魂を秘めた岩岡さんにお会いしてみて

岩岡秀明 ポルシェ911
▲憧れを現実に・・・。それは決して楽なことではないのですね

今回、岩岡さんにお会いしてみて「医師として責任の重さ」を改めて実感しました。岩岡ドクター曰く「私は不器用だから」と内科医の道を選んだそうですが、常に大勢の患者さんの気持ちに寄り添いつつ、ときには厳しい診断結果を伝えなければならないこともあるはず。ましてや「すみません。間違えました」が許されず、常に正確な判断、完璧さが求められる世界でもあります。これほど逃げ場がない(許されない)仕事に真正面から取り組んできた岩岡さん。もちろん、それを筆者に愚痴るわけでも、ましてや吹聴するわけでもなく、決して多くは語らないけれど、当然の役割として果たしてこられたある種の使命感のような気迫を感じました。

岩岡さん、いや、岩岡ドクターにとって、憧れだった911ターボで移動する時間は、日常生活におけるかけがえのない時間だということが少しずつ分かってきました。

── オーナープロフィール:

岩岡秀明 ポルシェ911
お名前:岩岡秀明さん
年齢:60才
職業:医師(内科医)
愛車:ポルシェ911ターボ(991型)
年式:2015年式
ミッション:7速PDK
※その他、アバルト124スパイダー および BMW430グランクーペMスポーツ(F36)を所有

【アサヒ・コム 連載記事:よくわかる糖尿病の話】
岩岡ドクターは、現在アサヒ・コムで「よくわかる糖尿病の話」という記事を連載中です。日ごろ、不摂生な生活を自覚しつつも、目を逸らしている方、ぜひこちらのURLをブックマークしてみてください
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この記事の筆者:江上 透

カレントライフの副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の...