VW車は今こそ「買い時」なのか?フォルクスワーゲンの現状を考えぬいてみる

最終更新日: 公開日:2015-12-31 | Posted in ライフ by

タイトルにある“VW車は今こそ「買い時」なのか?フォルクスワーゲンの現状を考えぬいてみる”を、身銭を切って実践してみました。…というとかなりおおげさですが、フォルクスワーゲンの排ガス規制偽装事件が起こったその最中にフォルクスワーゲン ゴルフ6からゴルフ7に乗り換え、現在にいたるまでの状況をまとめました。

唐突ですが、フォルクスワーゲン ゴルフが大嫌い…でした。高校生のころは。なんでわざわざゴルフなんて買うのだろうと本気で思っていました。運転免許を取得する前ですから、実体験が伴っていなかったのです。ときはバブル。「シーマ現象」などという言葉が生まれた時代です。初代シーマ、憧れでした。

その後、当時、勤めていた会社の社長が、発売されたばかりのゴルフ4 GTI(MT)を購入しました。

仕事の際に何度か運転させていただく機会があり、この経験を境に、すっかりゴルフの虜になってしまったのです。

以来、ゴルフ4ワゴンから現在所有しているゴルフ7にいたるまで、都合5台のゴルフを乗り継ぎました。よく「ゴルフ好きなんですね」といわれます。しかし、熱狂的なゴルフマニア…というわけ…でもありません。自分なりにさまざまな条件や予算、使用用途を考慮した結果、選ぶクルマがなぜかゴルフになってしまうのです。

そんな私にとっても、今回のフォルクスワーゲンの排ガス規制偽装事件は青天の霹靂でした。振り返ってみると、7月には庄司前社長の突然の退任。9月にはアメリカに端を発する排ガス規制偽装事件行為の発覚。そして、長年死守してきた、日本における輸入車販売台数ナンバーワンの座・・・。日本における2015年のフォルクスワーゲンは散々な年だったかもしれません。

このフォルクスワーゲンの不正行為が起こったとき、私はゴルフ6に乗っていました。事件発覚後から2週間ほど経ったある日、セールス氏から「今回の一件で売却された、いいゴルフ7があるから観に来ませんか?」との連絡がありました。

聞けば、今年登録したばかりで、まだ3,000km弱しか走っていない、素のゴルフの上級グレードにあたるハイライン(黒)だというのです。今回のような事件が起こったメーカーのクルマには乗りたくないというオーナー氏の奥さんの意向で、買ったばかりのゴルフ7を手放してしまったそうです。前述のような事情ですから、もちろん代替はなし。何だかもったいない話しです。

ディーラーに行ってみると、事件直後の影響なのか、週末にも関わらず閑散としていました。セールス氏に案内された場所には、新車特有のおろしたての香りが車内に残っているゴルフ7が置かれていました。すかさずセールス氏は、こういう機会なので、新車も頑張ります(下取りと値引きもいい値段を出します)とアプローチしてきます。まあ、せっかくだからと(内心、好条件が出たら買ってもよいという考えもうっすらありました)、見積もりを出してもらいました。

すると・・・まんまとセールス氏の策略にはまったような気がしなくもないのですが、こういう仕事をしていてもびっくりするような条件が提示されたのです。そして、第一報からわずか数時間も経たないうちに契約していました。これまでひと晩くらいは考えた(ふりをした)ことはありましたが、自己最短記録です。我ながら、ああ、またやってしまったという罪悪感に苛まれつつ…。

これまで乗っていたゴルフ6は、来年車検だし、メーカーの保証も切れているし、こちらなら、延長保証を含めて5年間は安心して乗れるし…と、必死に?自分の行為を正当化しようとしても「要は欲しかったんでしょ?」と問われると「ハイ」としかいいようがありません(汗)。これも独り身の強みでしょうか。こんな無謀な行為は、奥さんがいたらまずokはでないでしょう。そもそも、もし既婚者だったら、ディーラーに行ってなかったはず。

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そんな経緯で手に入れたのは「ゴルフ ラウンジ」という限定モデル。素のゴルフの中間グレードにあたる「コンフォートライン」の限定車です。そろそろ在庫セールをはじめなければ、というときに例の事件が起こったため、破格の条件で、いわゆる棚ぼた的に手に入れたようなもの。ボディカラーは、オリックスホワイト マザーオブパールエフェクト。いわゆるパールホワイトです。タイヤサイズも、いまどきとしては小さめの16インチ。

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この記事の筆者:江上 透

カレントライフの副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の...