クルマが好きだからこそ。10年後も続くよう自動車メディアを盛り上げていきたい

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先日、「雑誌が生き残るために必要なこと」という記事を読んでいて感じたのですが、2005年から2014年の統計でテレビ/新聞/ラジオ/雑誌/インターネットの各メディアで、広告費が伸びているのはインターネットだけでした。他のメディアはほぼ横ばいか減少方向です。


出典:電通「2014年(平成26年)日本の広告費」から

スマートフォンが普及したことで、自宅や職場だけでなく、移動中や出先でも手軽にインターネットが利用できるようになりました。クルマに関する情報収集の在り方も大きく変化がでてきた今、どうしたら、より読者の方の琴線に触れる記事が配信できるか、日々試行錯誤しながら編集部内で議論しています。

カレントライフは出来る限り、他の自動車メディアでは真似できないオリジナルコンテンツを発信することにこだわっており、それが読者に楽しんでもらえるのはもちろんのこと、クルマに対する新しい気付きのキッカケとなる、とも考えているのです。

現在、クルマ雑誌の発行部数は、平均すると数万部単位です。インターネットの記事の場合、拡散するとその数を軽く超えてしまうことも珍しくありません。現在、大半のweb版自動車メディアの記事は無料で閲覧することができます。しかし、紙媒体は売り物です。情報の深度や裏付けの度合いなど、記事の完成度で比べたら、紙媒体にはまだまだ及ばないのが実態ではないかと思うのです。

紙媒体は、いちど印刷を始めてしまったらやり直しができません。もう1回印刷することがないとは言いませんが、原則ほぼありえません。発売日ギリギリまで作業を進めて、ようやくどうにか店頭に並んだ・・・そんなスケジュールで進行していることも少なくないはずです。再度印刷するとなると、発売日が確実に遅れるばかりか、印刷費をはじめとする金銭面でのダメージも大きいでしょう。

その点、webの記事作成や修正は格段に容易です。極端なことをいえば、自身のSNSやブログをアップする感覚と紙一重というほど手軽に記事が作成できたり、公開後の修正や削除も可能です。

雑誌をはじめとする紙媒体の場合、新人のライターがいきなり巻頭の特集記事やカラーページ等の記事を執筆することは皆無といって良いでしょう。記事の書き方や暗黙のルール、編集部との関係作り等、さまざまなノウハウの積み重ねで仕事の幅が広がっていくものだと思います。

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この記事の筆者:江上 透

CL副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の企画/制作/運営...