クルマ好きなら一度は経験するはずの「反省車」とは何か?

最終更新日: 公開日:2016-04-20 | Posted in ライフ by

週末の早朝、家族や近隣へ配慮しつつ出発、お気に入りのコースへ出て、愛車との会話を楽しみ、折り返し地点で缶コーヒーを飲んで(タバコではない、なぜならば経済的理由からとっくに禁煙しているからだ)、引き返してくる。そんなささやかな幸せがずっと続くと思っていた。しかし、別れは突然にやってくる。帰り道、調子が悪くなり、ショップへ持ち込んでみると、これまで騙し騙し乗っていた部分が一気に「逝って」しまいそうなことが判明する。または、事故に遭ってしまうこともある。

ミッションのOHが必要になったり、ヘッドを開けてOHが必要だったり、足周りのショックやブッシュを交換する必要が出てきたり、大きな外科手術が必要になったり。

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画像提供:筆者

雑誌「ガレージライフ」に載ってる側の人なら、きっと何の障害もなく修理を開始するのかもしれない。しかし、あの雑誌をヨダレを垂らしながら読んでるだけの側の人の場合、30万円以上の費用をかけて、家族から見たら「オンボロ」を修理することについて理解が得られないことの方が多いだろう。泣く泣く郊外の知り合いの土地にクルマを預け、車検を切らし、いつか修理代が捻出できるようになるまで、と願いつつ、そっとシートをかけてくる。

しかし、家族のために動くクルマは必要なため、出せなかった修理代を下回る乗り出し費用で乗れるクルマを探し、それにのることになる。それが「反省車」と言われるクルマだ。

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画像提供:筆者

愛車も走れる状態をキープしつつ、家族用のクルマをもつ場合、それは「アシ車」となるが、愛車を封印し、修理代を貯めるために極力維持費がかからないことを宿命としているのが「反省車」の特徴だ。

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この記事の筆者:ryoshr

若い頃から空冷VWを楽しむ自称「クルマ好きのおっさん」。IT企業に勤務している知識を活かして、1990年...