自動車大国アメリカの本当のクルマ事情とは?グランドキャニオンまでひた走る(DAY2)

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DAY1(記事はこちら)は、ラスベガスの街中のクルマ事情をお届けしましたが、DAY2はちょっと足を延ばしてグランドキャニオンまで行っちゃいます。グランドキャニオン=サウスリムと呼ばれる国立公園の方に向かいます。ウェストリムの方が半分くらいの距離で楽ですが、せっかくのアメリカなんだから敢えて遠い方、見ごたえのある方を選びます。飛行機で行く手段もあるんですが、カレントライフとしては、クルマで行くしかないでしょう!片道450㎞くらい、ノンストップで走ります。(実は、ラスベガスからいったん逆方向に出て遠回りしたのは内緒です。あと20マイルは節約できた…)

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出発は朝の5時。まだまだ暗いうちに走り始めます。さすがにこの時間になると街中もかなり静かですが、まったくクルマがいないわけでもなく、ホテルのネオンはギラギラのまま。ベガスの大通りも歩いている人もちらほらいます。しばらく走ると徐々に周囲も明るくなりはじめ、西部劇に出てくるような荒野が一面に広がる中、一本道をひた走るのです。

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さすがにフリーウェイはほとんどクルマもなく、マイペースで巡行できます。もう二日目なので、右側通行にもすっかり慣れてきました。ただ、左折の時は意識してないと対向車線に入ってしまいたくなります。このまま日本に戻ったら逆走してしまわないのか心配になりますね。

アメリカのフリーウェイは場所によって制限速度が異なります。I40(国道40号線)は、75マイルの区間が多かったのですが、これって120km/h位のスピードです。この速度で巡行していると、相棒のジャーニーに不満が一つ出てきました。トルク不足は、V8ではないので最初から期待していませんでしたが、ハンドリングがクイックすぎるんです。このまっすぐな道路をひたすら走るには、ハンドリングの遊びがあった方が楽です。街中の走行では気づきませんでしたが、フリーウェイではその影響が端緒に表れます。これが結構疲労につながるんですね。おそらく、ヨーロッパ市場向けにもワールドワイドな戦略車としてベース車両が設計されているためでしょう。ブレーキタッチなども日本車に非常に近い乗り味で、さらにステアリングフィールがクイックな印象です。

ここでやっとアメリカ車のステアリングの緩さと大きなエンジンの必要性がはっきりと理解できました。V8の大排気量で大トルクを武器に、低回転で巡行速度を確保。ステアリングの遊びも大きめにして、多少の路面からの入力もほとんどステアリング操作なしでいなせるような設計がされているんですね。フルサイズのタホやピックアップを選べばよかったと後悔しましたが、もうしょうがないので、この乗り方に慣れるしかない。

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今回の相棒ジャーニーですが、高速走行でも実燃費10km/l程度な感じでした。V6で3.5リッターありますので、まあこんなものかもしれませんが、もうちょっと欲しい気がしますね。フリーウェイを降りた時点ですでに燃料が4分の1位になっていました。比較的ガソリンスタンドはある地域ですが、24時間でないところもあるので早めに給油することにして、フリーウェイを降りて、すぐの小さなガスストップで給油とコーヒーを買いました。

ここは、RED LAKEと呼ばれる地域で、ガソリンスタンドと日本でいうコンビニのような店舗が併設されています。といっても日本のコンビニとは程遠い、木造のいかにも年代物の建物です。うっかり写真撮るの忘れてました。たぶんネイティブアメリカンの血を引くおばちゃんが、給油の仕方(支払方法)をとても親切に教えてくれました。ついでにATMも使ってみたんですが、うまくいかず、おばちゃんにも手伝ってもらったんですがダメ。ですが、結局のところ暗証番号間違えてだけで、初ATMも無事に成功。機械から20ドル札が5枚出てきました。日本で両替して持っていくのもいいのですが、あまり大金を持ち歩くのも嫌ですし、現地で必要になった時のために、デビットカード作っておくと便利です。

ちなみに、燃料の心配さえなければ、一気に目的地まで走り切ってしまうタイプです。途中で集中が切れると疲れてしまうので頑張るんです。私なりの長距離運転の秘訣は、余計なことを考えない、運転に集中すること。そうすると、意外とあっという間に目的地に着いちゃいます。

やっとグランドキャニオンナショナルパークの入り口に着きました。ここで入場料を支払います。年間のシーズンパスのようなものもあるのですが、1回だけのビジターは30ドル。ちょっと割高です。クルマ1台につきなので、駐車場代と考えればよいのかもしれません。こんなところでもクレジットカード払いができるのはやっぱりアメリカ。ほとんど現金使わずにことが足ります。しかし、ここまで渋滞らしいものも一切なく、快調に進んできただけに、この入場ゲートの待ち時間の長く感じること極まりない。首都高の渋滞の方がまだましだと感じるくらい。たかが15台くらいの列なのに10分以上かかった気が…。

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この記事の筆者:カレントライフ編集部

カレント自動車株式会社に所属する編集部メンバーが適時執筆しています。ハイクオリティーなクラシック...