元愛車と再会した経験のある方は挙手願います!!

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極私的な事情かもしれませんが、なぜか40才を過ぎると、同窓会を開催する頻度が増えるような気がします。そうなると、なかには20数年ぶりの再会というケースもあるわけです。(経験のある方は分かると思いますが)自分も含めて、誰もが加齢しているわけです。本人はそう変わらないと思っていても「あのころのまま」なんてことは100%ありえません。いつまでも変わらないのは、ちびまる子ちゃんとサザエさんくらいなもの。それは幻想。単なる幻です。

「○○○(地名)の清原」と賞されていた野球部で4番・ピッチャーだったモテモテの同級生がメタボ体型になっていたり、月に1度は男子に告白され、その誰もが撃沈して涙していたはずの学年イチの超美人が、見る影もなく巨神兵(?)のごとく鬼嫁となっていたり・・・。ときの流れは、あのころのほろ苦い思い出も忘れさせてくれますが、新たな悲劇と残酷さをもたらします。それが怖い・・・という方は、同窓会には参加しない方が精神衛生上いいかもしれません(本当です)。

自分が乗っていたときよりも程度が悪くなっていたり、不釣り合いなホイールを履いていたり、まるで空でも飛びそうなリアウイングが装着されていたり・・・。あくまで感覚値ですが、かなりの確率で相対的にコンディションが落ちているように思えてなりません。いや、もしかしたら、そう思いたいだけなのかもしれません。後々「オレが持ち続けていれば、こんなことにはならなかったのに!」と叫ぶはめになるくらいなら、友人・知人または身内など、何とかして持ち続けられる方法を模索してみることを強くオススメします。

「好きでこうなったのではない、それはあなたにだって分かるはずだ!」

Z32 フェアレディZ

機動戦士Zガンダムの劇中でクワトロ・バジーナ大尉ことシャア・アズナブルから、ここぞとばかりに「君を笑いにきた。そういえば、君の気が済むのだろう?」といわれてこう叫んだのは、他でもないアムロ・レイです。

筆者もそうでした。好きでこうなった(手放した)のではないのです。未練がましい!女々しい!という声が聞こえてきそうですが、やはり「逃した魚は大きい」のです。取材していると「ずっと大切に乗ってきたんですが、そろそろ手放してもいいかなと思いまして・・・」というオーナーさんに出会うことがあります。つい先ほど知り合ったばかりの人間から、よくよく考えてから決めた方がいいですよ!といわれても「そんな決定権がお前にあるのか!」と返されてしまいそうですが・・・。

冗談はさておき「ホントによく考えた方がいいですよ、僕もそれでずいぶん悔やみましたから・・・」と伝えたい気持ちをぐっと堪えることもしばしばです。偶然とはいえ、元愛車と再会できるのもレアケースですが、手放すときに身近な相手に譲らない限り(つまり、手の届かないところにいってしまったら)買い戻すのはほぼ限りなく不可能に近いと断言します。

1度手放したら、ほぼ100%自分の手元には戻ってきません。戻ってくることがあったとしたら、それは奇跡か、それだけ強い磁力を発生していたから・・・に他ならないのですから。

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この記事の筆者:江上 透

カレントライフの副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の...