伝統を継承したSUVも登場したマセラティ、買取相場にどう影響するか?

最終更新日: 公開日:2017-03-17 | Posted in 買取査定 by

マセラティはイタリアに本拠地を置く高級自動車メーカーです。

イタリアらしさを感じるマセラティ。買取相場やいかに
出典:https://www.netcarshow.com/

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マセラティの歴史とは

2014年に創業100周年を迎えたマセラティですが、その歴史は順風満帆なものではありません。マセラティの歴史は1914 年、マセラティ家の3兄弟であるアルフィエーリ、エットーレ、エルネストが、エンジニアリングビジネスをイタリアのボローニャで創業したことが起源です。創業地のボローニャにちなんで「ネプチューンの噴水」にある三叉の槍“トライデント”が同社のエンブレムとして採用されました。

また、マセラティ兄弟はメカについても知識が深く、モータースポーツの熱狂的な信者でした。彼らがモータースポーツに参戦し始めることは、必然の流れといえるでしょう。彼らはすぐに自分たちで車を作り始め、成功を収めるための努力を怠りませんでした。そんな彼らに成功の瞬間が訪れます。そして1926年タルーガフローリオでマセラティ ティーポ 26 はクラス優勝を収めたのです。

ここからマセラティにモータースポーツでの栄光の時代が到来します。インディ500での勝利、F1での勝利、ツーリングカー世界選手権など、数え切れないほどの勝利を様々なカテゴリーで獲得し、モータースポーツの世界で最も恐れられ、かつ尊敬されるレーシングカーとなりました。そして、モータースポーツで獲得した技術を市販車に惜しみなく投入し、ごく少数の顧客層に向けて、「世界一美しい」と称される市販車を数々生み出しました。

しかし、ごく少数のマーケットをターゲットにしたことから、マセラティは経営難に陥ります。結果として1937年、アドルフォ・オルシという実業家に経営権を譲渡します。その際に10年間はマセラティ3兄弟が残ることを許されていましたが、1947年に3兄弟が離れたことにより、関連会社として「Fabbrica Candele Accumulatori Maserati S.p.A.」が設立されました。

そこで自動車関連部品やオートバイも生産、後に「Officine Specializzate Costruzione Automobili」を創立しました。しかし1960年には「Fabbrica Candele Accumulatori Maserati S.p.A.」が倒産、そして1965年にはシトロエン傘下に参入することとなります。さらにシトロエンを買収したプジョーと事業提携を結び、1993年以降フィアット傘下になりました。そしてさらに1997年にフィアット傘下に参入したフェラーリ傘下となり、再び2005年に完全にフィアット傘下となり現在に至ります。

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マセラティの大きな方向転換

2005年、フィアットの傘下となってからマセラティは大きく方向転換をし始めることとなりました。フィアット直轄の管理下となったことで、販売と生産体制が大幅に強化されたのです。この変化は必然的にマセラティを売らねばならない状況へと変化しました。

マセラティは少量生産の体制を脱却しなければなりませんでした。クアトロポルテ、グラントゥーリズモ、ギブリなどのヒットにより年間販売台数が5000台ほどだったのが2014年当時で約4万台近くまで成長しました。さらにはギブリにディーゼルエンジン搭載のモデルが投入され、完全に今までのマセラティとは違うことを明確にしました。また、ポルシェカイエンに対抗するため、2016年1月にはマセラティ初のSUVである「レヴァンテ」が投入されました。

マセラティは今転換期にあります。それはフィアットのCEOであるマルキオンネからも明言されており、ボローニャの少量生産メーカーは「made in Italy」を付加価値としたブランドへと変貌を遂げようとしています。舵を切ったマセラティが今後どのような車種をラインナップしてくるのか、目が離せそうにありません。

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マセラティの現行モデル

現行モデルは4ドアのギブリ、クアトロポルテ、2ドアのグラントゥーリズモ、グラントゥーリズモのオープンモデルのグランカブリオ、そしてマセラティ初のSUVモデルとなる、レヴァンテの5モデルで構成されます。

Eセグメントに分類された4ドアセダンのギブリには、3.0リッターV6ターボエンジンを搭載します。マセラティ初のディーゼルエンジン搭載グレードもラインアップされます。また、ギブリより一クラス上のフラッグシップ4ドアセダン、クアトロポルテには3.0リッターV6ターボ、3.8リッターV8ターボエンジンが搭載されます。

2ドアモデルのグラントゥーリズモはグレードによって4.2リッター、4.7リッターのV8エンジンが搭載され、どちらのエンジンも自然吸気エンジンとなります。オープンモデルのグランカブリオにも同じく4.7リッターV8の自然吸気エンジンが搭載されます。

マセラティ初のSUVモデル、レヴァンテには3.0リッターV6ターボエンジンと、ギブリと同じく、ディーゼルエンジンもラインアップされます。

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官能的な音を奏でるギブリ、クアトロポルテ

ギブリ、クアトロポルテなどの4ドアセダンは、ドイツの御三家メーカーと比較しても遜色なく、逆にスポーツセダンという立ち位置から考えると、御三家メーカーのセダンよりも優位性を感じます。エンジン音一つとってみても、流石イタリアの自動車と思うような官能的な音を奏でるので、エンジンをかける度、アクセルを踏み込む度、オーナーは心地よい気持ちになることでしょう。

もちろん、2ドアモデル、もしくはオープンモデルとなる、グラントゥーリズモ、グランカブリオモデルも、イタリアらしさを十分に堪能できるモデルとなるでしょう。エンジンが、自然吸気のV8となるので、回転を挙げた際のエンジン音は、セダンのV6ターボ、V8ターボとは、また違った甲高い音色を奏でてくれることでしょう。

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2016年に登場したマセラティ初のSUVモデル

イタリアらしさを感じるマセラティ。買取相場やいかに
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2016年に登場した、マセラティ初のSUVモデルのレヴァンテですが、流行のSUVに乗りたいという方や、セダンよりも広々とした空間のマセラティが欲しい方にも、十分満足できるモデルといえるでしょう。

マセラティを大陸横断的に、ゆったりとのんびりと乗りたいというにはもってこいのモデルになります、しかもアクセルを踏みこめば、伝統的なマセラティらしさを十二分に感じることも可能です。

正統派のセダンを選択するか、伝統的な2ドアクーペを選択するか、はたまた流行のSUVを選択するか、はたしてそのどれを選択したとしても、マセラティの伝統やらしさを堪能することは可能です。ただ、現在の自動車流行事情から考えると、非伝統的なSUVのレヴァンテを選択しても間違いではないということです。

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