ベスパのエンジンを積んだイタリア製の働き者。3輪車「アペ50」はドイツでもまだまだ現役!

最終更新日: 公開日:2017-06-08 | Posted in ドイツ現地レポ by

イタリアの小さな働き者、「アペ」をご存知でしょうか?イタリアのオートバイメーカー、ピアッジョ製のアペ。「ローマの休日」で有名になった同社製「ベスパ」のエンジンを積んだ「ベスパカー」と呼ばれる種類です。

ベスパ(vespa)がイタリア語でスズメバチを意味するのに対し、アペ(ape)はミツバチ。その名のとおり、ベスパの車体をより小型化させたモデルです。ベスパの中でははじめてオートバイのカテゴリから外れ、軽輸送車としてデザインされました。当初はピックアップタイプでしたが、その後、ワゴンタイプやボディを大型化するなど、バリエーション豊かなモデルとなりました。

ある日、ドイツの街中で「アペ50」を見つけました。アペ50は、アペファミリーの中でも最も小さなモデルで、120cm(W)×90cm(H)×125 cm(D)の荷台がつき、最大200㎏の積載量。それほど積載量がないため、ドイツでは青果店や花屋、アイスの移動販売に使われていることが多いようです。

バーハンドルは中央に位置しており、トランスミッションは4速MT。エンジンは単気筒2ストローク50cc、3馬力ということで、決してキビキビ走る部類のモデルではなさそうです。しかし、(頑張れば)最高45km/hまでだせるようです。このパワーなら、最大積載量の200kgぎりぎりで荷物を載せると、走る速度が心配になってしまいそうですが…。バーハンドルも、操縦するのにある程度テクニックが必要になりそうです。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...