ドイツの街並みに馴染む、今ではアテンザと呼ばれている「マツダ626」

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「広島と日本以外のマーケットだけを見て作っているのではないか」マツダのクルマはよくも悪くもそんな印象を受けることがあります。日本人の好みよりも海外市場で人気の出そうなデザイン。それはけっして華美ではなく、質実剛健。エンジンのセッティングも比較的低中速トルク重視のセッティングが多く、そのかわり「見栄えのいいスペックではない」ことも。その真価がわからないものは選ばなくてよろしい、と言っているかのよう。国産車なのに、あちこちに「欧州仕様」の写真が出ることも。しかしそんなマツダ車も、広島で、地の言葉で喧々愕愕作られているのだと思うと、なんだかとても心温まるもの。そんなマツダ車はかなり古くから、時に日本以上に海外での評価が高かったクルマを多数送り出してきました。

日本で当時カペラと呼ばれていた中型乗用車もそんな1台ではないでしょうか。これはその後、国内においては一度「クロノス」という名前になり、再び「カペラ」に戻り、今ではアテンザと呼ばれているクルマなのです。現行のアテンザは世界戦略車ゆえのかなり大きなクルマになりました。このアテンザ、海外では「マツダ626」と呼ばれて来たクルマなのです。

日本よりもドイツの街並みに馴染んでいるかのような、マツダ626

ドイツから、そんなマツダ626のレポートが届きました。ヨーロッパのベーシックなセダンのように随分となじんでいますね。カペラから、アテンザに至るこのモデルは、常に5ドアモデルもボディタイプとして設定していることが多く、比較的日本では人気がないとされたこのタイプを、かなりしぶとく「カペラ」「アテンザ」などではカタログモデルに設定していたことも特筆に値するでしょう。ただ現行アテンザ(輸出名MAZDA6)では、5ドアモデル自体の設定がなくなってしまったのは寂しいところです。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...