設計に「ストーリー」が宿っている、フィアットクーボ

公開日:Posted in ドイツ現地レポ by

私の現在の愛車がマセラティ430とシルビア ヴァリエッタ。なかなか我ながら上手い組み合わせだなと満足は満足なのですが、クルマ好きの悪い癖で、「もし・・・なら」とか実現の可否はともかくとして「ガレージワードローブにおける無責任な反実仮想」に想いを馳せるというのはよくやることであります。

そういう観点では、どうしても荷物の積めるクルマ、プロユースに寄ったキャラクターのクルマ、人を乗せられるクルマはどうしても見過ごせず、興味が行ってしまうのです。日本でもルノーの今屋台骨の一つがカングーだそうですね。おそらくカングーのシリーズだけを製造しているモブージュ工場の人を始め、ルノーの人は不思議に思っているかもしれませんね。乗用車ではなく荷物車ばかりが売れる日本のマーケットのことを。しかし、そこがいいのです。無駄を排したデザイン、作りはフランスらしさの現れるところですし、固めのシートもかえって疲れず、近場のおつかいから長距離の旅行まで難なくこなす、そんなところが全く文化の違う日本でも受けているのでしょう。しかし、ヨーロッパに行くとルノーばかりがこういうクルマを販売しているのではなく、多かれ少なかれ各社こういうクルマを販売しています。

設計に「ストーリー」が宿っている、フィアットクーボ

レポートで送られてきた、ドイツの街角に走るこのクルマもそんな1台と言っても言いでしょう。フィアットクーボ。日本にも少量、すでにヨーロッパの日常に憧れた人が日常のアシにするべく、並行輸入で日本にも持ち込んでいますね。ラテン系のクルマの集まりやイベントでは時々お目にかかることができますね。ただ、正規輸入はされていないため、フィアットのディーラーでは購入することができません。

設計に「ストーリー」が宿っている、フィアットクーボ

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...