クルマの楽しみ方の変遷を感じる。珍しすぎるディフェンダーカブリオレ

公開日:Posted in ドイツ現地レポ by

ドイツからの便りの中に、そんなディフェンダーの写真がありました。しかも幌のタイプ。カブリオレですね。これは珍しいタイプではないでしょうか。かつては屋根のないタイプに仮に覆いをする幌のモデルはありましたし、90と呼ばれるショートボディのトラックになっているタイプもあって、その荷台部分に覆いをするタイプのクルマは最近のモデルでも作られていましたが、このようなカブリオレはカタログモデルにはなかったように記憶しています。

実はこれ、アフターマーケットで用意されるカブリオレキットではないかと思われます。日本でも購入することができ、キットだけで80万円程度で販売するショップがあるようです。もちろん屋根を切って取り付けますので、それなりのショップやファクトリーでないと取り付けは難しいでしょう。しかし、そのヘビーデューティーな外観のオフロードモデルをベースにカジュアルでタフネスを表現できるカブリオレにコンバートしたいという思いを描く人は少なくないのかもしれませんね。

何より冒頭申し上げたような、様々な事情やお国柄が反映されて生まれた伝統の車種が、時代が変わり、その時代の技術やセンスで手が加えられる。こういう一台のクルマを取り囲む楽しみ方の変遷もまた自動車文化の表れる部分ではないでしょうか。見ているだけでも楽しいものですね。みなさんは、あのクルマ、こんな風にしたらカッコいいだろうな。そんなクルマはありますか?

[ライター/中込健太郎 画像/ドイツ駐在員]

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...