つぶやくだけで高揚する、フレンチブルーミーティング2015 イベントレポート

最終更新日: 公開日:2015-10-26 | Posted in イベント by

昔からフレンチブルーミーティングは、秋になると雑誌でその様子を見ていました。しかし実際に参加するようになったのは、フリーランスになってから。ちょうど当時愛車がシトロエンBXだったこともあって、初めて行った時は感激でした。錦秋とは秋深まるころに信州に出かけると膝をたたきたくなるようにわかりますね。そんな深まる秋の風物詩、すでにフランス車の区切りを超えて皆が楽しみにし、地元でもかなりの規模で迎え入れる構えで開催される「フレンチブルーミーティング」は今回で29回目だそう。

今年はシトロエンのフラッグシップカーの周年にあたる年でもあるのです。140万台以上を売り上げた「DS」の誕生から60周年目でもあり、最後の高級クルーザーシトロエン「C6」の誕生から10年でもある節目の年なのです。そんなこともあって、これらのクルマへの祝福ムードや盛り上がりが、事前にウェブなどでも感じられました。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

晩秋のちょっと手前、十分に秋めいた車山高原にて。

フレンチブルーミーティングがここまで地域に根ざし、クルマ(特にフランス車)好きが行く場所というよりだけでなく、クルマ好きではない人も楽しめ、またイベント運営の皆さんはじめ、長野県、茅野市の皆さんが町をあげてもてなして下さろうという雰囲気をひしひしと感じるのです。これはこのイベントが、クルマのイベントとしてのみの成功を目指しているのではなく、そういうフランス車の多くが日常の中でオーナーと寄り添うように暮らすように、日本とは違う文化の中にいるクルマと暮らしているならば、年に一度くらい日本流とは違った週末を過ごしてみては、という工夫と、演出と、提案を多く含んでいるからではないでしょうか。そして晩秋のちょっと手前、十分に秋めいた車山高原は、そんなイベントにはもってこいの環境なのでありました。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

露店で売られるものはクルマ関連のグッズばかりではなく、衣料品、小物、中には秋の味覚リンゴを一個ずつ売っているようなお店も。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

思わぬお宝に遭遇。財布の紐を確実に閉めておくのは、古いフランス車のコンディションを維持するよりも難しいかもしれません。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

お尻を出す搬入車も、日本には正規輸入されていない「シトロエン・ベルランゴ」。こんなだからフレンチブルーミーティングの会場は、こののんびりとした雰囲気に飲み込まれて気を一瞬でも緩めようものなら、大きな後悔に繋がるような発見が目白押しなのであります。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

絶版だ、希少だ、ではなく、この色彩感覚が日本人と違いますよね。こういうものを目の当たりにするのも楽しみの一つ。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

茅野・諏訪方面からビーナスラインを上がっていくと、途中のお店でよくこの大きなフランスの国旗を目にします。これもフレンチブルーミーティングを盛り上げてくださる地元のお店のみなさん。ガソリンスタンドやおそばのお店、地元の野菜などを販売する市場のようなところも、一緒に盛り上げてくるのがフレンチブルーミーティング。もはやフランス車好きだけの騒ぎではない、そんな様相を呈しています。

周年にちなんで、インポーターも今年は露店を出していました。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

3台セットのDSミニカー限定セットは、私の前でどんどん売れていました。

29th French Blue Meeting 2015イベントレポート

シトロエンの歴史は広告の歴史と行っても過言ではありません。そんな80年を振り返る本も販売されていました。

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この記事の筆者:中込 健太郎

大手自動車買取販売会社で、クルマの売買業務を経て、本社マーケティングチームに異動。WEB広告を担当し...