997のエンジンを隠し持つ、究極のVW411「アナグマ」現る

最終更新日: 公開日:2016-04-10 | Posted in ドイツニュース by

ビートルの血統を受け継いで1968年に誕生したVW411(タイプ4)。当時の西ドイツでは最後の空冷エンジン式として生産されたモデルです。モノコックボディを始め当時のVW初の技術が盛り込まれたタイプ4でしたが、前後のタイプ1・3と比べると販売台数は圧倒的に少なく終わりました。しかし、特徴的な長いフロント部と丸みのあるヘッドライトからドイツでは同じく長い鼻を持つ「アナグマ」と呼ばれ親しまれています。

そんな可愛らしいアナグマに、なんとポルシェ911の6代目である997のエンジンを搭載してカスタムしたモデルが登場。本来は1.7リッター80馬力のVW411ですが、カスタム後は6倍の480馬力になり最高速度は時速155kmにパワーアップ。このモデル専用にシャーシも特別に入替え、911系のブレーキシステム、6速ギアボックス、前にはマクファーソンストラット、後ろはマルチリンクのサスペンションで中身は全くのポルシェ仕様。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...