<VWディーゼルゲート事件>いま、我々は知っておく必要がある。

最終更新日: 公開日:2015-09-28 | Posted in ドイツニュース by

他の自動車メーカーは安泰だろうか?

答えは「ノー」である。

環境団体のICCTは、フォルクスワーゲンのディーゼル車に関する問題を公にした。さらに、追加で行った測定調査の結果、他のブランド車でも相当の問題点が発見されたのである。

ICCTのPeter Mock氏は「独Auto Bild誌」に対し、最新のBMWのX3も欧州基準の11倍だったと語った。これはフォルクスワーゲン パサートを上回るほどの数値であったという。Mock氏は、その要因の一部が不正ソフトウェアにあるかどうかは明確にしなかった。検査を行った2リッターのディーゼルエンジンはBMW車に幅広く採用されているエンジンである。

今回の一件のエンジンが搭載されているのはどの車種なのか?

フォルクスワーゲンに関しては、排気量1.6および2.0リッター、4気筒のディーゼルエンジン「EA189」型で、2008年以降のフォルクスワーゲングループ車で使用されている。搭載車種はジェッタ、ゴルフ、ビートル、ティグアン、パサートであるが、アウディのモデルの一部やシュコダとセアトで使用されている。

アウディはA1、A3、A4、A6の各シリーズでこのエンジンを使用しているほか、シュコダはファビア、ルームスター、オクタビア、スパーブ(2009~2013年モデル)に搭載している。フォルクスワーゲンによると1,100万台の車が影響を受けたという。同社は影響のあった車種の詳細をリストアップする作業を急いでいる。

今回の一件のエンジンが自分の車に搭載されているかをどのように見分けるのか?

まずはエンジン番号を見てほしい。

最大3つの文字と数字から成る番号で、今回のケースでは「EA189」がそれに該当する。フランクフルトで営業しているフォルクスワーゲンのとあるディーラーによると、「そのエンジン番号は、エンジンブロックに刻印されている」という。現状ではドブリント運輸大臣による要請を受けた最新の第三者トライアル実験のみが確実視されているところだ。

ベストシナリオ:フォルクスワーゲンはドイツでは不正を行っていなかった。今回の事件後、全て問題なしという発表がなされる。

最悪のシナリオ:ドイツでも排気基準を満たしていなかった。

最新情報: アレクサンダー・ドブリント運輸大臣は、欧州車でも不正の影響がみられたと発表した。

この記事が気に入ったらカレントライフに「いいね!」しよう

最新情報はFacebookページでチェック

この記事の筆者:カレントライフ編集部

カレント自動車株式会社に所属する編集部メンバーが適時執筆しています。ハイクオリティーなクラシック...