トヨタの誇るスポーツカー「スープラ」のドイツでの評価とは?

最終更新日: 公開日:2015-10-28 | Posted in ドイツニュース by

日本を代表するトヨタ自動車が1978年から2002年まで製造・販売していたスポーツカー「スープラ」。日本国内では2代目モデルまで「セリカXX」という名称で販売されており、3代目からは欧米同様にスープラの名前で売られていました。ハリウッドのカーアクション映画で使用されてから、さらに世界で輸入車が注目を集めるキッカケになった一員でもあります。

ほとんどが欧州ブランド車を占めるドイツでも、スープラブランドは元々から25年にわたって「速い・快適・最高級」と日本のエンジニア技術の賜物であると評価され続けてきました。そんなスマートなイメージのトヨタスープラにも弱点はあるようで、ドイツのスポーツカー専門家たちが購入の際にチェックしておくべきところをいくつか挙げており、今回はトヨタスープラ3.0ターボを例にご紹介します。彼らは一体どのような点に着目しているのでしょうか?

スープラのボディは錆の出やすいところをチェック

スープラ3.0ターボは当時出ていた車たちのボディと比較しても錆びにくいと言われていましたが、やはり錆が出やすいところはあるようです。ちょうどトランクルーム側面にあたるリアホイールアーチ部分の外・内側、トランクルームのバックドアの境目や隅、マッドフラップの先や後軸サブフレーム部分が錆に気を付けるべき個所として挙げられています。後はリアハッチの付根部分も錆びやすいようです。

スープラのエンジン部に注目

スープラの技術面に関する弱点といえば、ターボの有無に関わらず損傷しやすいシリンダーヘッドガスケットでしょう。損傷の原因としては小規模な冷却システム、つまり熱に弱いことが考えられます。ヘッドガスケットが損傷したまま交換せずに使い続けていると、シリンダーの圧縮圧力がエンジン外へ抜けてしまったり、オイル漏れが生じて最終的にはエンジンがかからなくなってしまいます。ファンクラッチがきちんと機能するかを確認することや、定期的なヘッドガスケットの交換が必要となってきます。そしてスープラに関しては熱対策が必須となります。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...