メルセデス・ベンツGクラス(W463)がついに新型へフルモデルチェンジか

最終更新日: 公開日:2016-07-21 | Posted in ドイツニュース by

1979年の登場以来、マイナーチェンジを施しながらも技術的な基本レイアウトは変わらぬまま、当初の設計を受け継いできたメルセデス・ベンツのSUV「Gクラス」。2016年7月初頭にGクラスのプロトタイプがドイツにて目撃され話題になったのと同時に、新型Gクラス(W464)が発売以来初めて大幅見直しされ、2017年に発表されることが分かりました。

メルセデス・ベンツGクラス(W463)がフルモデルチェンジとなるか?

今回報じられたプロトタイプは現行モデルを使用したものですが、新型は2012年のコンセプトモデル「Mercedes-Benz Ener-G-Force」を基にデザインするようですが、いまのところは現行のGクラスを踏襲したものになるのでは?という説が有力のようです。

技術面としては独立懸架の新フロントサスペンションや電気機械式ステアリングを採用し、カメラ付き安全運転サポートシステムも搭載されるとのこと。エンジンには3.0リッター 直列6気筒ユニット(M265)、さらにEクラスで初採用された9-G-Tronicオートトランスミッションが使用される予定といわれています。

自由な動きと快適な内部にもこだわり、以前より広いトラックにボディは幅を10cmも拡大。さらにアルミニウム素材を多用することで約200kgもの軽量化を成功させたといわれています。

気になるワールドプレミアは2017年のフランクフルトモーターショーと予想されています。早ければ、2017年末からデリバリーという噂もあります。最新技術を兼ね備えたGクラスのモデルチェンジだけあって、続報が気になるところです。

メルセデス・ベンツGクラスの新型を狙うか?現行モデル(W463)を選ぶか?

メルセデス・ベンツGクラス、「ゲレンデヴァーゲン」とも呼ばれていました。ゲレンデヴァーゲン(W460)は1979年のデビューですが、日本に正規輸入されたのは1981年から。しかし、本格的に認知しはじめたのは1980年代後半。奇しくも日本がいわゆるバブルへと突入していく時代です。しかし当時は、ゲレンデヴァーゲンよりもEクラスステーションワゴン(S124)の方が人気が高く、ゲレンデヴァーゲンはいまよりはマニアックな存在だったように感じます。

その後、アパレルやクリエイティブな業界などの世界でボディ全身をブラックアウトされたGクラス(G55 AMG)が浸透しはじめ、都心部でもその姿を見掛ける機会が増え始めます。いまや、都心部でGクラスを見掛けない日はないといい切れるくらいポピュラーな存在となりました。

2006年に誕生したメルセデス・ベンツGLクラスが、本来であればGクラスの後継車と目されていました。しかし「Gクラスが絶版になるかもしれない」という危機感をユーザーを察知したのでしょうか。一向にGクラス人気は衰えることなく、結果としてGLクラスと併売されることとなったのです。

これまでのGクラスといえば、外装の多少の変更(グリルやヘッドライト、ホイールなど)と内装のアップデート(その時代のメルセデス・ベンツに準じたテイストのもの)という流れが定番です。

「メルセデス・ベンツGクラスの新型を狙うか?現行モデルを選ぶか?」という問いに対して、現行モデルの雰囲気(内外装)が気に入っていて、在庫車と決算月などで値引きが期待できるとしたら、ここで決めてしまうのもありだと考えます。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...