日本なら10,000kmで過走行?ドイツの年間平均走行距離が発表される

最終更新日: 公開日:2015-08-25 | Posted in ドイツニュース by

自動車大国ドイツ。都市部に暮らしていると、バスやトラムなどの公共交通機関が充実しているため車がなくても交通に困ることはまずありません。しかし、地方に暮らすとなると、場所によっては隣町まで買い物に行かなければならなかったりするので、自動車はマストアイテムとなります。ドイツは街と街の間が遠く、一本のまっすぐな道路が伸びた広大な畑の間やアウトバーンを走り抜けないといけないことも多々あるのです。今年はドイツ鉄道や航空会社の長期ストライキが相次いだ影響で公共交通機関が何度も麻痺し、通勤者や旅行者にはかなりの痛手となっていました。そんなときに活躍したのが自動車や長距離バス。やはり車は都市部の人間にとっても欠かせない存在となっています。

そんなドイツの自動車事情はどうなっているのでしょうか?今年7月1日にドイツ連邦自動車局より2013年度の年間走行距離が発表されました。2013年は2650万台の車両が調査対象となり、申請された走行距離をもとに算出されました。今回発表された数値は2012年に新たな法的根拠が定められて以来初の実質データを基にした有力な調査結果であったという報告もでています。

調査した2013年時点でドイツ国内の総自動車保有台数は約4300万台、合計走行距離は6100億キロメーターでした。そこから割り出されたドイツのドライバー1人当たりの平均年間走行距離は14.259キロメートル。日本は自動車保有数に関してはドイツを上回る約7400万台で平均年間走行距離は自家用車で10,575キロメートル(国土交通省調べ)。車の台数が大幅に違う中、ドイツの年間走行距離はマイカー通勤が多い日本よりも多い結果となりました。

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この記事の筆者:NAO

在独6年目のライター。Current Europe GmbH (ドイツ現地法人)所属。ドレスデン工科大学修士課程を修了し...