ドアに付いている傘以外にも。ロールス・ロイスの「最上級のおもてなし」に不可能はない

公開日:Posted in コラム

最上級車として名高いロールス・ロイスですが、顧客に対する姿勢を垣間見ることが出来るロールス・ロイスの驚くべき車内装備、オーダーメイドの方法について今回はご紹介します。

ロールス・ロイス社の設立は1904年になりますが、「有名な昼食会」と呼ばれるランチにおいて「フレデリック・ヘンリー・ロイス」と「チャールズ・スチュアート・ロールズ」が出会い、現在のロールス・ロイス社設立となりました。ロイスは貧しい生まれの中、電気機器事業において大成功を収めていましたが、現状に満足していませんでした。ロールズは貴族出身であり、ケンブリッジ大学に身を置きながら輸入車の販売、自分自身も既に車のオーナーであり、レース等に参加をしていました。

新しい分野に取り組みたいロイスと輸入車販売の資金提供者を探していたロールズが出会った事よりロールス(ズ)・ロイス社が生まれます。設立後、ロイスは開発を担当し、ロールズは営業を担当として事業を展開し成功を収め、現在のロールス・ロイス社へと繋がっていくのです。

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出典:http://www.motortrend.com/

さて本題ですが、ドアに付属(収納)されているものとは…?そうです、これは「傘」になります。リアのドア左右のドアに内蔵されていて、その傘自体にロールス・ロイスのエンブレムが入っています。これらは急な雨の場合に備えて、顧客が濡れないようにとの配慮から装備されています。では、傘のお値段は一体おいくらだと思いますか?1本約10万円、と言われています。左右ですので約20万円の傘が収納されていることとなります。ここでよく比較されるのがエルメスの傘です。そのお値段も約10万円だそう。

筆者からみれば、傘はさせればいいのではないか?何故それ程価格が高いのか?と不思議に思うことはあります。この傘自体、利用者は非常に少ないのかもしれない、とも感じました。傘をさすまではいいのですが、その後の収納は傘を乾かして収納しなおすか、すぐに収納するかになると思いますが、どちらにしても気を使ってしまいそうです。

その他標準装備として、運転席・助手席ともにアナログ時計が1つずつ設置されています。リアのシートヒーターは3段階調節が可能となっており、運転するクルマというよりは乗り手となるクルマである事を意識させられます。その他シート等に利用される牛革も、ふんだんに使われています。

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この記事の筆者:カレントライフ編集部

カレント自動車株式会社に所属する編集部メンバーが適時執筆しています。ハイクオリティーなクラシック...