AZTEC(アズテック) はジウジアーロとイタルデザインの夢と情熱の結晶だ

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ジウジアーロが1988年に発表し、1990年のジュネーブショーやトリノショーにも出品された「AZTEC(アズテック)」というクルマをご存知ですか?

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出典:http://www.carstyling.ru/

ジウジアーロ氏およびイタルデザイン社が手掛けた名車は数あれど、それは自動車メーカーからの依頼によりデザインされたもの。AZTEC(アズテック)は、ジウジアーロ氏の名前を後世に残すべく生産されたモデルなのです。

左右に独立した車内…というより、もはやコクピット。乗降は左右のドアを上下に開閉させて行うスタイル。ドライブデートで女性がミニスカートを身につけてきたら(もしくはそうリクエストしてあったとしたら)、サービスショットは確実でしょう。いずれにしても、レーシングカー並みに乗り降りが大変そうです。助手席のアモーレ(?)との会話は、ヘッドフォンに備えつけられたインカムで行うことも可能です。これなら、運転しながら耳元で囁くように愛を伝えられます。

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出典:http://home.arcor.de/

いまどきのスーパーカーより潔く割り切った感のあるフォルムが実に強烈です。ルーフカバー(キャノピー?)のようなものは装備されていますが、出先で雨が降ってきたらどうするんだろう…などと余計な心配をしてしまう筆者のような小心者は、そもそもオーナーになる資格などないのです。

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出典:http://95octane.com/

エンジンはアウディの5気筒ターボを搭載。当初は220psと280ps仕様の2種類が用意されていた模様ですが、結果的に搭載されたエンジンは250ps仕様。これを横置きにミッドシップマウントし、駆動方式は4WDとアナウンスされました。

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この記事の筆者:江上 透

カレントライフの副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の...