長年スタイルを変えずに歩んできた、フランスの名車「シトロエン2CV」

最終更新日: 公開日:2015-03-30 | Posted in コラム by

長年スタイルを変えずに歩んできた、フランスの名車「シトロエン2CV」。今回はそんな名車にスポットを当ててみました。

長年スタイルを変えずに歩んできた、フランスの名車「シトロエン2CV」

「生活者のために生まれたシトロエンの代表的な1台」

シトロエン2CVは、フランスのシトロエン社が1948年に発表した前輪駆動方式の乗用車です。そのスタイリングは、きわめて独創的なデザインが特徴となっており、小型大衆車として、フランス自動車の歴史に残る名車のひとつと言われています。シトロエン2CVを開発するにあたり、社長のピエール・ブーランジェが提示した条件は、かなりの無理難題でした。

1.50キロのジャガイモ又は樽を載せて時速60キロで走行できること。
2.ガソリン3リッターで100キロ以上走れること。
3.荒れた農道を走破できるだけでなく、カゴ一杯の生卵を載せて荒れた農道を走行しても、1つの卵も割ることなく走れるほど快適な乗り心地であること。
4.車両重量300キロ以下

こうしたコンセプトを生んだ背景には、ピエール・ブーランジェが休暇を南フランスの田舎で過ごした時の思いでした。農民の暮らしに接していたピエール・ブーランジュは、「自動車が発明されて40年以上も経つけど、ほとんどの農民は馬の引く荷車に乗る生活を送っている。この人達の車を創ろう、生きたフランスの車を創ろう」と感じたそうです。

長年スタイルを変えずに歩んできた、フランスの名車「シトロエン2CV」

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この記事の筆者:カレントライフ編集部

カレント自動車株式会社に所属する編集部メンバーが適時執筆しています。ハイクオリティーなクラシック...