日本に10台のみ輸入された希少車、BMW M3(E30) AC SCHNITZERに魅せられる

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BMW M3としては初代モデルにあたるE30型は1985年にデビューし、1990年まで生産されました。気づけば誕生してから30年という年月が過ぎ去ったことになります。その間に5回のモデルチェンジを重ね、搭載されているエンジンも、4気筒から6気筒、8気筒を経て、再び6気筒となりました。現代のBMW M3(F80型)は4ドアセダンであり、クーペモデルはBMW M4へと改められました。

BMW M3(E30)とは?

前述のように、意外にもBMW M3(E30)は5年ほどしか造られていないモデルです。搭載されている2.3L 4気筒エンジンは、のちにツーリングカーレース参戦のホモロゲーション取得用のモデルとなる、スポーツエボリューションモデルへと発展。このモデルには2.5Lエンジンが搭載されました。初代BMW M3(E30)は正規輸入車として販売されており、また日本でもグループAやグループNマシンとして活躍したことを覚えている方も多いことでしょう。

熱狂的なBMWフリークはもちろん、スポーツカーファンならつねに気になる存在であろうBMW M3(M4)。今回はその原点にあたるE30型のなかでも、もっともスペシャルな1台かも…しれないモデルを取材する機会を得ました。そのモデルとは、「M」と「AC SCHNITZER」というダブルネームを持つコンプリートカー「BMW M3 AC SCHNITZER S3 SPORT 2.5」です。

AC SCHNITZERといえば1987年に創設され、E30現役当時は「アダルトシック」というコンセプトを打ち出し、日本でも人気を博したBMWチューナー。ホイールやステアリング、エアロパーツなどを販売しているイメージが強いAC SCHNITZERですが、当時からBMWをベースとしたコンプリートカーを製造・販売していたのです。

そこで今回は、日本に10台のみ輸入されたという、非常にレアな個体のディテールをご紹介いたします。

BMW M3(E30) AC SCHNITZER M3 S3 SPORTの外観

BMW M3 AC SCHNITZER M3 S3 SPORT 2.5
▲車体斜め前より。一見すると、オリジナルのE30型BMW M3と同じです

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲フロントグリルのバッジは、「M3」から「AC SCHNITZER」に変更されています

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲サイドから。抑揚のあるボディラインが美しいです

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲フロントグリルのアップ。AC SCHNITZERのバッジが誇らしげです

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲ヘッドライトワイパーを装備

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲リアからの眺め。このフォルムに憧れた方も多いはず

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲フロントフェンダーのアップ

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲斜め後ろから見た、リアフェンダーのライン

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲斜め前から見た、リアフェンダーのライン

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲サイドから見たリアフェンダーのアップ

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲リアスポイラーのアップ

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲リアにもAC SCHNITZERのエンブレムが。マフラーもAC SCHNITZER製

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲オリジナルのE30 M3はデュアルタイプマフラーですが、このモデルはオーバル形状

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲コンプリートカーの証である、S3 SPORT 2.5のエンブレムが!

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲ホイールはBBS製。キャップがiding製となっています

BMW M3(E30) AC SCHNITZER M3 S3 SPORTのエンジンルーム

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲E30型のBMWはこのようにボンネットが開閉しました(懐かしい)

BMW M3(E30) AC SCHNITZER
▲BMW MエンジンをベースSCHNITZERがチューニングしたエンジン!

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この記事の筆者:江上 透

カレントライフの副編集長。輸入車関連のセールスプロモーション、ウェブサイト、紙媒体、ラジオ番組の...