運転免許証を自主返納するまでに、カーキチ人生を充実させる貯金法とは?

公開日:Posted in カーゼニ

近ごろ悪い意味で話題の、高齢ドライバーによる自動車事故の多発。夕食をもぐもぐ食いながら関連するTVニュースを見ていると、街を行く高齢者の方々へのインタビューが始まった。それに答える人らの回答は――恣意的に編集されたものなのかもしれないが――主には「70代後半になったら免許は返納しますよ、危ないから」というものであった。

よく考えれば自分だって免許返納の時期は意外と近い?

「まあ当然だろうな」と、わたしはマグロの山かけをもぐもぐ食いながら思った。認知機能や運動機能が極度に衰えた者が運転するクルマとは、もはや凶器にほかならない。本人はいろいろ辛かろうが、そういった危険物は社会から排除せざるを得ないのだ。

しかし、そこでわたしはハタと思い出した。「……そういえばオレだって、あとちょっとで70代後半じゃんか!!!」と。

もちろん「あとちょっとで」というのはやや大げさで、わたくしの場合実際は、70代後半に至るまでにはあと30年ある。しかし光陰矢の如しっつー言葉もあるとおり、30年なんてのはあっという間だ。特に中高年にとってはそうだ。小学生時代の1学期=約3カ月はほぼ永遠のようにも感じられたものだが、おっさんになってからは「3年」がだいたい3カ月ぐらいのスピード感である。そしてそのスピード感は、年を追うごとにペースを上げ続けている。

以上の体感から帰納的に考えれば、わたしが70代後半となり、世田谷警察署かどこかへ運転免許証の自主返納に行く日は「割とすぐ先のこと」なのである。

残り短い(?)カーキチ人生で何を買うべきか?

となると当然のように脳裏に浮かぶのは、「……果たして自分はあと何台のクルマを買えるのだろうか? ていうか残りわずかな期間のなかで、自分は何を買うべきなのだろうか?」ということだ。

欲しいクルマ、一度は所有してみたいクルマは様々あるが、「これを買わずしてドライバー人生を引退したら、自分は死ぬほど後悔するだろう」と常々考えているのは以下のラインナップである。

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■ポルシェ911(タイプ964。良質フルノーマル5MT)
■その時々の最新ポルシェ911(まぁ最良のポルシェは最新のポルシェといいますし)
■その時々の最新BMW3シリーズツーリング(最高の実用車であると思う)
■MGBまたはMGミジェット(レストア済みのやつ)
■その時々の最新のステキな小型車(移動用。今だったら現行トゥインゴか)

あと、新規に買うわけではないが「現在所有しているNAロードスターを超絶完璧ビカビカに仕上げる」というのも、わたくしの目標の一つである。

以上ランダムに挙げた「理想の自家用車ラインナップ」を整理しビジュアライズすると、以下のような光景となるはずだ。

「世田谷かどこかのちょっとはずれに建つ、広大な庭の一軒家。家屋とは別に建てられた6台収容可能なガレージには、手前に、普段乗る用の現行トゥインゴ(本当の普段用)と現行BMW3シリーズツーリング(ちょっとカッコつけたい時または遠くに行く時用)がある。そしてその奥には新旧ポルシェ911が並び、さらに奥にはMGミジェットと、何年も前から手を入れ続けている98年式のNA8Cロードスターがたたずんでいる」

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……最高である。言うことなしである。

実際の目標は「3台体制」の確立。だがその経費はどうする?

まぁ本当にこんなライフスタイルを実現させるとなると10億円ぐらいの金融資産は軽く必要になるので、実際はなかなか難しいだろう。現実的な落とし所としては「常に3台体制をキープし、そのときどきで『普段乗り用+愛でる用+何かしらのオープンカー』からなるフリートを構成する」という感じだろうか。これでもまあまあ十分ステキではあるはずだ。

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この記事の筆者:伊達軍曹

外資系消費財メーカー日本法人本社勤務を経て、出版業界に転身。輸入中古車専門誌複数の編集長を務めた...